「ノーマライゼーション」を基本理念とし、聴覚障害者の福祉向上と情報提供、情報保障、情報コミュニケーションをサポートしていく専門的な施設であり、また、聴覚障害者自身が自立した地域生活を営むことができるよう幅広い視野を持って支援する。
三重県聴覚障害者支援センター(以下“支援センター”)が「聴覚障害者情報提供施設」として機能を十分に果たせるように計画的に事業を遂行する。施設の管理運営にあたって、聴覚障害者及び関係団体等、利用者へのサービス提供に努めると共に、利用者からの要望や意見を尊重し、適切に事業に反映させるように努める。
聴覚障害者を中心として県民全体の福祉向上につながるよう、県と連携を持ちつつ円滑な業務執行に努めるとともに、地域社会に聴覚障害者に対する理解を深め、ボランティア活動を行う方々と連携し、聴覚障害者自身が自立した地域生活を行うことができるよう、幅広い視野をもって支援することを目指す。
支援センターのホームページを開設し、三重県内の人々が自由に検索できるようにするとともに、支援センターを利用できる時間帯と事業の紹介などを周知する。
聴覚障害者の利用の促進を図り、利用者の平等性の確保のため、特定の団体・個人への有利なサービスは行わない。
利用者の意見を把握し、施設の運営に活かすため、意見箱の設置、アンケートなどを実施する。