NHKが開設した東京2020パラリンピックのホームページに、
手話CGで各競技の見どころを紹介する動画が公開されています。
【NHK 東京2020パラリンピック 手話CGで見どころ紹介】
https://sports.nhk.or.jp/paralympic/video/
(当ホームページから一部引用)
NHKでは、手話放送サービスの拡充を目指し、コンピューターグラフィックス(CG)による手話のアニメーション(手話CG)を自動生成する技術の開発に取り組んでいます。これまで、手話の単語1つ1つについて、実際の手話の動きをモーションキャプチャー(体に特殊なマーカーをつけて一連の動作を記録する)技術で取り込んで、およそ7,000語の手話単語をCG化しています。
詳しくはここに説明されています。
https://sports.nhk.or.jp/dream/universal/signlanguage/
いわゆる「手話アバター」ですね。
技術の進歩には目を見張りますが、手話通訳者もこれからは
アニメ(手話アバター)に?と心配する声も聞こえてきそう。
2018年に世界ろう連盟(WFD)と世界手話言語通訳者協会(WASLI)が、手話アバターについて共同声明を公開しました。
https://www.jfd.or.jp/2018/05/17/pid17704
技術の進歩と対人支援の大切さを両立させていくことが、
これから課題になりそうに思います
NHK:東京2020パラリンピック 手話CGで見どころ紹介