消防署への通報はWEB119、警察署への通報はWEB110と
聞こえない人への音声バリアが解消されつつあります。
そして、今回新たなニュースが飛びこんできました。
【海上保安庁:広がる安全・安心!「NET118」運用開
始!~聴覚や発話に障がいを持つ方のための、海上保安
庁への緊急時の通報~】
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-
(記事から一部引用)
海上保安庁では、聴覚や発話に障がいを持つ方を対象に、
スマートフォンなどを使用した入力操作により、海上保
安庁への緊急時の通報が可能となる「NET118」と
いうサービスを令和元年11月1日から運用を開始しま
すので、緊急時には御活用ください。 が掛かる」と、障害
者が遠慮してしまう課題があった。
2017年に、愛知県西尾市の三河湾で、プレジャーボートが
転覆する事故があり、乗っていた聴覚障害の4人が海に投げ
出されましたが、日本財団が実施する「電話リレーサービス」
を通じて海上保安庁に通報、約4時間後に無事救助されたと
いう海上事故がありました。
それを機に、海上保安庁でも聴覚障害者からの通報の課題に
ついて意識、また検討が始まっていたと聞いています。
マリンスポーツを楽しむ聴覚障害者にとって、
これは朗報ですね!