【株式会社アイエスゲート:胃部X線検査支援システム『e-検査ナビ』】
※東京都聴覚障害者大会にも出展されているそうです
経済発展と社会的課題の解決を両立する「超スマート社会
(Society 5.0)」を目指す「CEATEC2019」が、
10月15日から幕張メッセ(千葉県)にて開催されそう。
さまざまな企業や団体等からブース出展されるが、
聴覚障害者にとってある注目ブースが。
【医療検診の「言葉の壁」をITで打破、多言語+手話まで対応
~検診のバリアフリーで受診者層の拡大に~】
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/tokyo_bizfrontier2019/1206559.html
(記事から一部引用)
多言語医療支援システム「e-検査ナビ」シリーズで、
胸部X線、胸部CT、乳房X線、胃部X線検査において、
耳の聞こえづらい方や、外国人の方に検査指示を
わかりやすく伝えることを支援します。
具体的には、検査者がタブレットのアイコンをタッチして
指示内容を決めると、受診者にはイラストやアニメーション
(手話含む)、多言語の文字及び合成音声で伝えられる、
という仕組みです。
検査前、検査中、検査後のいずれのシーンにも対応し、
表示は液晶ディスプレイやヘッドマウントディスプレイが
利用できます。
~中略~
また、検査の都合でうつ伏せになった状態でも
指示がわかるよう、ヘッドマウントディスプレイも
組み合わせることができます。
受診者から見て「指示内容が(口頭だけでなく)“見える”こ
と」、そして検査者からみて「操作がわかりやすい」のが
ポイントと考えています。
~中略~
「e-検査ナビ」のようなシステムが普及すれば、
耳の聞こえづらい方など、受診が難しかった方々も安心して
受診できるようになります。
それに対応した集団検診の仕組みも作れれば、
地域の安心につながります。
音声コミュニケーションが難しい聴覚障害者にとって、
人間ドッグや健康診断等で検査技師や看護師とのやり取りは
結構負担です。
このサービスが病院に広まればいいですね!