最近、スマホのBluetooth機能を活用し、
ケーブルいらずで音楽が聴けたり、通話が可能なワイヤレス(Bluetooth)イヤホンが広まっていますね。
また、補聴器も最近はカラーバリエーションも広がり、
オシャレになってきたと思います。
そのため、見た目ではイヤホンなのか補聴器なのかわからなくなり、補聴器をイヤホンと誤解されることで、ちょっと嫌な思いをする例も増えてきました。
AmebaTIMEでこの問題について取り上げられたようです。
【AbemaTIMES:多様化する補聴器、イヤホンと誤認し「外せ」と注意も…難聴当事者の思いは】
https://blogos.com/article/388633/?p=2(一部引用)
「どうかお願いです。補聴器をイヤホンと思わないで。自転車に補聴器を付けて乗っていたのですが、警察官に注意されたので、誤解を招かないよう説明したのですが『イヤホンと誤解するから外せ』と。補聴器を外せば何も聞こえず。事故の可能性が高くなります。どうか拡散お願いします」。
~中略~
その上で大沼氏は
「補聴器もイヤホンも多様化し、外見上も近づいているので、誰もが間違ってしまうと思う。ただ、補聴器は補聴器らしく、イヤホンはイヤホンらしくということではないのは、社会としてはいいことだ。
昔から考えれば、"補聴器を付けているのかどうか分からない"というのは技術が進歩しているからだし、そうした誤解をきっかけに皆さんの知識が増えていく、過渡期なんだと思う。
当事者が自身のことを説明する力を付けていくと同時に、人々が難聴、補聴器ついての知識を豊かにしていく。時間はかかるが、そういう過程を辿らざるを得ない」と訴えた。
同感!という思いがしますね。
『多様化する補聴器、イヤホンと誤認し「外せ」と注意も…難聴当事者の思いは』から引用