先日6月4日に、参議院厚生労働省委員会にて
「改正障害者雇用促進法」について討議が行われましたが、
その際にいくつかの障害者団体が参考人として陳述を
行ったそうです。
障害者団体からは、
・障害者は職場定着が難しく、配慮が必要。
福祉面の就労でなく、労働者として、きちんと対応を
・働く障害者の健康や精神面を考え、相談できる場の確保
という趣旨の意見が出されました。
全日本ろうあ連盟からも、石野理事長が参考人として
陳述を行ったそうです。
・聴覚障害を持つ公務員は職場環境で孤立してしまい、
苦悩するケースも見られる
・手話通訳者等委嘱制度の促進と改善
について、述べられたそうです。
動画がありましたので、ご参考に。
【参議院 2019年06月04日 厚生労働委員会 #05 石野富志三郎
(参考人 一般財団法人全日本ろうあ連盟理事長)】
https://www.youtube.com/watch?v=DE90mtXp8kg
障害者雇用促進法がどう改正されるか、
注視していく必要がありますね。
『参議院 2019年06月04日 厚生労働委員会 #05 石野富志三郎 (参考人 一般財団法人全日本ろうあ連盟理事長)』動画の一場面