ちょっとほっこりする海外ニュースがありました。
【Yahooニュース:町の皆が手話を習う理由は…2歳の女の子と友達になるため】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000005-nkgendai-life
(記事から一部引用)
耳が聞こえない女の子と友達になるために、近所に住む多くの住民が手話を習い始めた。
そんな米国の小さな町が話題になっている。
CBSニュース(2月16日付電子版)などによると、この町はマサチューセッツ州のニュートン。ここに住む2歳の女の子、サマンサ・サビッツちゃん(写真)は人懐っこい性格で、散歩の途中などで近所の人に出会うと必ず駆け寄って、手話で話しかけ、友達になろうとする。
昔読んだ本を思い出しました。
『みんなが手話で話した島(ノーラ・エレン グロース著)』です。
アメリカのヴィンヤード島が舞台ですが、
遺伝性のろう者が多かったこの島で暮らす住民にとっては、
300年近く手話が主要言語でした。
この島では、ろう者は言葉が話せない「障害者」ではなく、「ふつう」の人であったのです。
この本は、皆が手話を使えると障がいが障がいでなくなることを示した内容でした。
サマンサちゃんが、自分が「聞こえない」ことを障害ではなく、
単に自分の個性の一つと受けとめられるような街になるかも
しれませんね。
Yahooニュース:「町の皆が手話を習う理由は・・2歳の女の子と友だちになるため」