中央省庁の障害者雇用水増し問題に関し、政府は昨日2月3日に
障害者を対象とした初の国家公務員試験(1次選考試験:筆記試験)を東京や大阪など全国9地域で実施しました。
採用予定の676人に対し、10倍を超える6997人が受験したそうです。
試験上での合理的配慮が十分なされたかどうかが、これから課題となると思いますが、全日本ろうあ連盟が「聴覚障害者が同試験を受験するに際し、障壁や問題を取り除くべく相談・支援を行うことを目的として特別相談支援窓口を設け」たそうです。
【全日本ろうあ連盟:国家公務員障害者選考試験に向けた特別相談支援窓口の開設について】
https://www.jfd.or.jp/2019/02/01/pid18740
(記事から一部引用)
当連盟では、国家公務員を志す聴覚障害者が同試験を受験するに際し、障壁や問題を取り除くべく相談・支援を行うことを目的として特別相談支援窓口を設けることにいたしました。
受験を希望する聴覚障害のある方でお困りのことがありましたら、下記の連絡先までFAX・メール等でご相談ください。
また、お近くに受験を希望する聴覚覚障害のある方がいらっしゃいましたら、当連盟の特別相談支援窓口について情報をご提供くださいますよう、お願いいたします。
試験上での合理的配慮が保障されることは、
障害者にも公平で均等な機会が得られることにつながりますね。
全日本ろうあ連盟:「国家公務員障害者選考試験に向けた特別相談支援窓口の開設について」