新年早々、気が早いと思われるかもしれませんが、
いよいよ、来年は2020東京オリパラ。
Number Webに、聴覚障害を持つ円盤投げの湯上選手の記事が
掲載されていました。
【Number Web:難聴を克服して56年ぶりの五輪へ。円盤投げ・湯上の「不器用なので」。】
https://number.bunshun.jp/articles/-/833078
(記事から一部引用)
「僕には陸上しかなかったんです。(難聴の影響でやれることの)道がどんどん狭まってきた。でも僕は陸上で頑張る道を見つけました。だから今はその道を追究しようと思っています」
ちょっと目を潤ませながら続ける。
「自分と同じような境遇の子に、『大丈夫だよ』って言ってあげたいんです」
力強く言い切った後、間をおいてこう続けた。
「僕が競技をしている目的は、夢、希望、感動を届けられる競技者になることなんです。ハンデを持っている人たちの励みになるような、強いメッセージを送ることができる選手になりたいと思っています」
~中略~
世界の空に、そして2020年夏の東京の空に、湯上の円盤が美しい軌跡を描くことを期待したい。
日本の円盤投げ選手がオリンピックにでられたのは、
1964東京オリンピックが最後なんだそう。
湯上選手には、聴覚障害を持つ子どもたちや、56年ぶりのオリンピック円盤投げ競技への日本選手出場の夢がかかっているのですね!
Number Web:難聴を克服して56年ぶりの五輪へ。円盤投げ・湯上の「不器用なので」。