iPhoneとBluetooth(ブルートゥース)でつながるスターキー社のデジタル補聴器「Halo(ヘイロー)2」が話題となっています。
『iPhone一体化のデジタル補聴器 通話可能で、置き忘れもGPSで位置特定』
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/180217/lif1802170001-n1.html
(記事から一部引用)
音量調整や「標準」「混雑」などシーンの選択はiPhone画面で行うが、そのアプリ、何と、すべてのiPhoneに標準で搭載されている。
「設定」「一般」「アクセシビリティ」と開いていくと「MFiヒアリングデバイス」という項目が出る。
これは「Made for iPhone補聴器」の意味。iPhoneは「4S」(iOS7・0)から、このデジタル補聴器アプリを標準搭載していたのだ。
iPhoneの開発を指揮した故スティーブ・ジョブズは難聴に理解があったため、iPhoneで使える補聴器の開発をメーカーに促すためにこのアプリを基本仕様に入れたようだ。
このスターキー社のHalo2のメーカーページはこちらに。
https://www.starkeyjp.com/product/halo2#page01
また、実際の利用者のレビューもありました。
『補聴器の販売をしている難聴者の耳・補聴器ブログ「スターキーのHaloを耳に使用したレビューを書いてみるよ」』
http://l-s-b.org/2016/01/starkey-halo-hearing-aid/
聞こえは人によって千差万別であり、聞こえを求めるシーンもさまざま。
「この補聴器なら誰でもなんでも大丈夫」ってのはありません。
難聴者は常に自分にあった補聴器を見つけるのに大変な思いをしています。聞こえをその人に合わせて細かく調整できるデジタル補聴器でも、ようやく聞こえにフィットするのには数年はかかるといわれています。
だからこそ、さまざまな補聴器が開発され、選択肢が広がっていくことは、とても嬉しいことですよね。
スターキー社「スマートワイヤレス補聴器 Haio(ヘイロー)2」