合理的配慮の例(名張市:蘇生法、手話通訳で学ぶ 人工呼吸など体験 聴覚障害者対象)

毎日新聞『蘇生法、手話通訳で学ぶ 人工呼吸など体験 聴覚障害者対象 名張/三重』

名張市が今年6月に制定した「名張市「手話その他コミュニケーション条例」の取組の一環として、聴覚障害者を対象に救命講習会を開催したそうです。

 

『毎日新聞:蘇生法、手話通訳で学ぶ 人工呼吸など体験 聴覚障害者対象 名張/三重』

 https://mainichi.jp/articles/20171225/ddl/k24/040/115000c

 

(記事より一部引用)

名張市は23日、聴覚障害者を対象にした救命講習会を市防災センター(鴻之台1)で開き、市内在住・在勤の8人が手話通訳や筆談、要約筆記を介して心肺蘇生法や止血法などを学んだ。

 6月に制定された「手話その他コミュニケーション条例」を受けた取り組み。4年前に市聴覚障害者協会の要望で応急手当て講習会を開いたことはあるが、聴覚障害者を公募して救命講習会を開いたのは初めて。

 心肺蘇生法では、人形を相手に胸骨圧迫や人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の使用を体験。手話通訳を見ながら、名張消防署の職員や市消防団女性部の団員の指導を受けた。周囲の人に応援を求める場合は指で宙に文字を書いたり、身ぶりで行うことや、AEDでは音声ガイド以外に、各種ランプの点滅に従って操作することなど聴覚障害者に配慮した説明もあった。


日常生活や仕事などで講習を受ける機会は多くあるのですが、行政や企業、団体等が行う講習会には手話通訳や要約筆記がついていないのがほとんどです。

そこが聞こえない人にとって辛いところです。

日本では、人々が自己の充実・啓発や生活の向上のために、自発的意思に基づいて行う「生涯学習」の推進が謳われています。

しかし、障害者が参加できる環境がないと、障害者にとって「生涯学習」は縁遠いものとなります。

 

今回、市主催で聴覚障害者を対象に講習会を開催できたのも、条例の効果が良い方に表れているのでしょうね!

 

毎日新聞:蘇生法、手話通訳で学ぶ 人工呼吸など体験 聴覚障害者対象 名張/三重


LINEでもご覧いただけます!

 

ホームページでのお知らせを

LINEでもご覧いただけます。

 

お友だち登録

      お願いします!

重要なお知らせ

 

 「難聴・中途失聴者について」

      啓発動画こちらから

 「要約筆記について」

      啓発動画こちらから

三重県】新型コロナウィルス感染症に関する相談窓口(聴覚障害者への対応)

新型コロナウイルス感染症に  ついてのご相談等(個人の方)

 

『手話を覚えてみよう』

手話動画

聴覚障害者での災害時支援についてのリーフレット『きこえないんです ~災害時の支援について~』発行!

『きこえないんです ~災害時の支援について~』(PDF)

字幕ボランティア日】

毎月2~3回 活動しています!

【令和6年度

   難聴者向け手話教室日】

毎月第1木曜日13:30から

       開催しています。 

  ※参加者、随時受付中!

 

【相談日】

毎月火曜日、木曜日

※できれば事前予約をお願いします

いのちを守るために

緊急時・災害時の通報

(聴覚障がい者の皆さまへ)


各種手続き・電子サービス

センターを利用される方へ

〈センターを知ろう!〉

〈利用者登録申請書〉

〈施設・情報機器の利用申請書〉

〈相談予約利用申請書〉

「手話通訳者」「要約筆記者」「盲ろう通訳・介助者」の派遣を依頼される方へ

〈派遣申請にあたって〉

   (全体投影)(ノートテイク)

〈手話通訳・要約筆記派遣の申請書〉

〈盲ろう通訳・介助者派遣の申請書〉

手話通訳者、要約筆記者、盲ろう通訳・介助者の皆さまへ

〈通訳活動報告書〉

サイト内検索

 三重県聴覚障害者支援センターは「聞こえない」または「聞こえにくい」人が自立した地域生活を営むことができるよう幅広い視野を持って支援する専門的な施設です

 インクルーシブ(全ての人が自分らしく生きること)を基本理念とし、聴覚障害者の福祉向上と情報提供、情報保障、情報コミュニケーションをサポートしていきます

当センター一般社団法人三重県聴覚障害者協会が指定管理者として運営管理を行なっています

問い合わせ先 

■住所:〒514-0003

    三重県津市桜橋2丁目131

    三重県社会福祉会館内5階

■FAX:059-223-3301

■TEL:059-223-3302

■e-mail:deaf.mie-

center@vivid.ocn.ne.jp