合理的配慮の例(神戸新聞:マラソン聴覚障害に「配慮」を 体験を基にウエア考案)

神戸新聞:『マラソン聴覚障害に「配慮」を 体験を基にウエア考案』

ランニングブームは今や全国に800万人を超える愛好者がいるとされていますが、三重県下にもランニングを愛好する聴覚障害者そして盲ろう者もたくさんおられます。

神戸新聞に、マラソン競技中のトラブル体験から、自ら聞こえないことを示すウェアを作成、着用する聴覚障害者ランナーの記事が掲載されました。

 

 『神戸新聞:マラソン聴覚障害に「配慮」を 体験を基にウエア考案』

 https://this.kiji.is/304152584297055329?c=74686231163944968

(ホームページから一部引用)

「後ろから声かけられても聞こえません。 ゴメンね! 皆頑張ろう!」。19日開催の第7回神戸マラソン(神戸新聞社など共催)に向けて練習する大阪府高槻市の同市職員黒川大樹さん(28)の背中に“明示”されている。胸には「聴覚障害」の文字。音が聞こえないことを周辺のランナーらに知らせるため、自ら考案したウエアを着て、29回目のフルマラソンに臨む。

~中略~

 ウエアを作るきっかけは、14年に出場した北海道マラソン。道幅が狭くなっていた33キロ地点で、後ろから追い抜こうとしてきたランナーが黒川さんの右肩にぶつかった。激しく転倒し、左膝から出血。 

 

聞こえないことを自ら示し、周囲に理解を求めていくことは大きな勇気がいりますが、みんながちょっとその勇気を出していければかならず社会は変わっていきますよね。

 

神戸新聞:『マラソン聴覚障害に「配慮」を 体験を基にウエア考案』


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