合理的配慮の例(医師自ら「手話」による遠隔医療相談の提供)

@press:『国内初、医師自ら「手話」による遠隔医療相談の提供を開始』

ミルディス小児科耳鼻科(所在地:東京都足立区)が、通院が難しい遠方にいる聴覚障害者の患者が、 より身近に医療相談をうけられる環境を提供するために、ビデオ通話を活用した手話による遠隔医療相談の受付を開始したそうです

 

『@press:国内初、医師自ら「手話」による遠隔医療相談の

  提供を開始』

 https://www.atpress.ne.jp/news/141128

(ホームページから一部引用)

 院長である平野医師は、学生時代より手話を習得し、手話通訳士の資格を取得しております。日本で数少ない「手話のできる医師」として東京都を中心に現在まで500人を超える聴覚障害者を診療しています。

 

聴覚障害者は健康上の悩みを抱えた場合、医師とのコミュニケーションは筆談もしくは、手話通訳を介して行う必要があり、コミュニケーションに時間がかかったり、通訳者を介した場合はプライベートな健康上の悩みが医師以外にも伝わってしまうなどの課題がありました。

これらの課題のため、深刻な状態になるまで医師に相談をしないケースもあり、早期治療が遅れ重症化することも多く発生していました。

ミルディス小児科耳鼻科では、全国にいる聴覚障害者にもっと身近に医療相談ができる環境を提供したいという想いのもと、遠隔診療システムLiveCallヘルスケアを導入し、ビデオ通話による遠隔医療相談を受け付けることを可能にしました。    

 

ホームページ下部には遠隔医療相談のイメージ動画もありました。

医師が手話ができるというのは画期的なことですよね。

なお、聴覚障害を持つ医師は当センターが知る範囲では

全国に3名おられます。

 

@press:『国内初、医師自ら「手話」による遠隔医療相談の提供を開始』


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