毎日新聞ホームページ「支援学ぶ 市民ら40人、要約筆記を体験 名張 /三重」
今月10日に、名張市主催による「聞こえの学習会&要約筆記体験会」が開催されたそうです。
名張市では今月末の議会で『名張市手話その他コミュニケーション手段に関する施策の推進に関する条例』の採択が見込まれていますが、条例施行前に支援者を増やそうという取り組みだそう。
【支援学ぶ 市民ら40人、要約筆記を体験 毎日新聞】
https://mainichi.jp/articles/20170613/ddl/k24/100/392000c
(ホームページより一部引用)
聴覚障害について学ぶ名張市主催の「聞こえの学習会&要約筆記体験会」が10日、市役所であり、市民や市職員ら40人が参加した。
27日に見込まれる同市の「手話その他コミュケーション条例」の制定・施行を前に、聴覚障害への理解を深めてもらい、支援者の増加につなげる狙い。
県難聴・中途失聴者協会の田代慶蔵会長(72)が講演し、職場の会議で内容が聞き取れずに孤立したり、病院で薬の飲み方を聞き違えたりした経験を紹介。何度も聞き直して相手を怒らせてしまうため、話をすることが怖くなるという悩みを訴え、難聴者には器具や要約筆記を利用して会話を楽しむことを、健聴者には筆談などでの支援を求めた。
聴覚障害や支援について、社会に理解を広げていく取り組みは地域でこそできることですよね。