「comuoon(コミューン)」は、小型マイクと小型スピーカーがセットとなっています。
話し手がマイクに向かって話すと、難聴者にとって聞き取りづらい高音域や周囲の雑音を抑えた音がスピーカーから出てくるのです。
「聞こえのバリアフリー」の機器と言われるのは、補聴器を使用するという難聴者のみの取り組みだけではなく、話す側の取り組み(comuoon)と、双方がコミュニケーションを取れるよう取り組むという考え方から開発されたからだそう。
現在、病院や自治体、ろう学校などで設置が進んでいます。
三重では百五銀行で設置が始まりましたね!
このcomuoon、体験してみたい方もおられると思います。
アツミメガネ様のご厚意で『comuoon』を2ヶ月程度お借りし、センターのカウンターテーブルに設置しました。
本当にありがとうございます!
センターににお立ち寄りの際は、ぜひ、ご体験ください。(注:置かせていただくのは2ヶ月程度と期間限定となっていますのでお早めに!)
センターのカウンターテーブルに設置しています!
磁気ループ・筆談ボード・comuoonと聞こえの環境支援はここが三重で一番かもしれませんね。
さっそく、センターに来られた難聴者に体験していただきました。確かに聞こえやすいと感想をいただきました。