聴覚障害者への合理的配慮の好事例のお知らせです。
京都大や放送大の共同研究チームが、講義の音声を自動認識し、90%以上の精度で字幕を作成できるシステムを開発したそうです。
『産経WEST 講義の音声字幕化、認識率90超を実現、聴覚障害者の学習支援などに貢献 京大、放送大の共同研究チーム)』
http://www.sankei.com/west/news/161202/wst1612020045-n1.html
(ホームページから引用)
講義の音声を自動認識し、90%以上の精度で字幕を作製できるシステムを開発したと、京都大や放送大の共同研究チームが明らかにした。聴覚障害者の学習支援に役立つことが期待される。
認識率は100%ではないため、正しい字幕を作成するためには人間の編集作業がまだ必要だそう。
センターまつりでも、創作体験で講師の音声をタブレットとUDトークを活用した、音声文字表示を行い、好評でした。
新たな技術により、これから聴覚障害をもつ学生の学習環境が向上していくことを、大いに期待したいですね。
産経WEST