リオ・オリンピックでは、男子体操団体では、日本がアテネ以来3大会ぶりの金メダルと、日本選手のメダルラッシュが続いていますね。リオ・パラリンピックでも、日本選手の快進撃が期待できそうです。
でも、パラリンピックより長い歴史を持つろう者のオリンピック、『デフリンピック』があることはご存知でしょうか?
【デフリンピック啓発ウェブサイトから引用】
身体障害者のオリンピック「パラリンピック」に対し「デフリンピック(Deaflympics)」は、ろう者のオリンピックとして、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されています。障害当事者であるろう者自身が運営する、ろう者のための国際的なスポーツ大会であり、また参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深められるところに大きな特徴があります。
なお、デフリンピックへの参加資格は、音声の聞き取りを補助するために装用する補聴器や人工内耳の体外パーツ等(以下「補聴器等」という)をはずした裸耳状態で、聴力損失が55デシベルを超えている聴覚障害者で、各国のろう者スポーツ協会に登録している者とされています。また、競技会場に入ったら練習時間か試合時間かは関係なく、補聴器等を装用することは禁止されています。これは、選手同士が耳の聞こえない立場でプレーするという公平性の観点によるものです。
来年、夏季デフリンピックがトルコで開催されます。
楽しみですよね!
デフリンピックについては、下記のHPからごらんください。
【デフリンピック啓発ウェブサイト】
https://www.jfd.or.jp/deaflympics/index.php
なお、「ライフネット生命」のホームページにも、デフリンピックの記事が掲載されていました。
【選手同士が手話で親睦を深める国際スポーツ大会「デフリンピック」とは?】