(桑名地域防災総合事務 所 昭和の東南海地震)
今日、12/7は何の日かご存じでしょうか?
実は、『みえ地震対策の日』です!
(桑名地域防災総合事務所 昭和の東南海地震から引用)
昭和19年のこの日は東南海地震が発生した日です。
地震の規模を表すマグニチュードは7.9、三重県内の被害は
全域に及び、死者389名、負傷者608名、住家全壊1,627棟、流失家屋2,759棟の被害がありました。
また、津波は尾鷲市賀田で9メートルの高さに及んだといわ
れていますが、当時は戦時中で地震被害について極秘事項で
あったため、比較的最近起こった地震にも関わらず、あまり
記録が残っていません。
ただ、三重県内は沿岸部でも伊勢湾内は震動による被害が
多く、人的被害の大半は南部の津波によるものであったな
ど、津波の来襲状況については比較的詳細に残されており、
場所によっては第1波より後から来た津波の方が大きかった
こともわかっています。(平成7年10月三重県作成津波調査
報告書)
なお、三重県ではこの地震の記憶を風化させず、地震災害に
強い防災風土を築いていくため、毎年12月7日を「みえ地震
防災の日」としています。
阪神淡路島大震災、東日本大震災、
そして『昭和の東南海地震』は、三重県民にとって忘れては
ならない災害の一つです。
三重県の『防災みえjp』で、自分のいる地域の情報(警報や避難、交通情報など)をいつでも見ることができます。
覚えておいて損はありません!
【防災みえjp】http://www.bosaimie.jp/index.action