センターでは、本年度から盲ろう通訳・介助者養成事業を始めることになりました。
これから、たくさんの盲ろう者たちがセンターを利用する機会が増えることでしょう。
センターの利用にあたり、施設や設備の面でも盲ろう者にとってバリアフリーでなければなりません。
まずは、弱視・全盲の方の両方にも使えるよう、三重県視覚障害者支援センター様のご協力をいただき、センターの拡大案内図(点字付)を作成しました。
そして、センターの入口に展示し、いつでもだれでもどんな時でも、手に取ったり触っていただけるようにしました。
これからも、盲ろう者の方も安心して利用していただけるよう、センターのバリアフリーを進めていきます。
センターの重要な役割の一つに『情報提供や発信』があり、このHPだけではなく、施設内でもさまざまなお知らせやパンフなどを展示しています。
利用者や来所者がすぐに気づく、または目にしてもらえるよう、職員たちは工夫をしながら展示しています。
長年の間、木工職人をされていた聴覚障害者の方に相談し、展示棚を制作していただきました。本人からは材料費だけでいいからと、ボランティアで制作していただきました。
おかげで、こんな立派な展示棚が!
これで、さらに「目にしてもらえる・気づいてもらえる」ことは間違いないでしょう!
本当にただただ、「感謝」の一言に尽きます。